福祉サービス第三者評価への私たちの姿勢

  平成15年度より、東京都における福祉サービス第三者評価が発足し、私は前年度の試行期間から評価者として活動を継続し、約533件の評価実績を積んできました(令和5年7月時点)。また、今までに、10機関以上の評価機関に所属して評価活動をしてきており、受審された施設・事業所の皆様にお役に立つ評価結果を提供できるよう努めてきました。

東京都の福祉サービス第三者評価制度が発足して以来265の法人が機関認証を受け、114機関が稼働している中(令和5年7月時点)、当機関は、平成25年(2013年)7月に東京都評価推進機構から評価機関として認証を受けた以降、堅調に評価実績を積み重ね、受審施設様から大変好評をいただいています。

弊社第三者評価事業は、評価者としての豊富な経験に裏打ちされた評価活動を行っており、第三者の立場で受審施設様の特性の把握に努め、業界や行政の動きを勘案した評価・アセスメントを推進しています。

評価推進機構が定める評価手順に則って評価を進めていることは当然ですが、受審施設様の強みや改善すべき点を浮き彫りにし、受審施設様や職員の皆様が強みを正しく認識し、さらに磨きをかけられるよう働きかけ、改善すべき点についても、より具体的なサービス向上策が発想できるよう気付きを促進する評価結果の提供に努めています。

当社で第三者評価を受審された事業所様が、評価結果を活用し業務改革を行った結果、「地域」「利用者様」「ご家族」から高い満足度を得られ、未来の成長に繋がる価値を提供できる評価内容に努めています。
また、費用と時間と手間を掛けて実施する第三者評価の有効活用をお勧めしています。評価結果のサービスの実施項目をQ&A式の報告書に編集し冊子にして、利用を検討している方や求職者向けの閲覧用にすることで、事業所のサービスを深く知っていただき差別化を図る取り組みを行っています。

また、ご希望があればコンサルティング業務をお引き受けしています。クライアントのニーズに即した情報と提案をお届けします。


取締役社長
三 田 村 雅 敏